月別: 2018年3月

それでは実際にはどのような基準によって親権者は決まるのでしょうか。裁判所としての評価基準は子供の幸せについてです。どちらの親と一緒に子供が生活した方が幸せになるのかを客観的に判断するのです。

子供基本的には現在子供と同居している方が有利となるでしょう。今の環境で無難な生活を送れているならば、あえてその環境を変えるべきではないと裁判所は考えるのです。もし今の環境を変えてしまうと子供を不安定にしてしまうリスクがあります。特に幼い子供の場合は、より長い時間接してきた親からの方が適切に育てられると思われるのです。ただし、これだけで親権者が決まるということはないでしょう。

また、統計的なデータとして、基本的に母親が親権者になっているケースが9割となっています。これは主に育児をしているのが母親であるケースが多く、専業主婦として子育てをしている母親も未だに多いためです。父親はそもそも日中は家にいないことが多く、きちんと子供を監護できないと判断されるのでしょう。

夫婦関係をどちらが破綻させたのかということは、子供の親権とは一切関係ありません。ただし、状況によってはそれが考慮されることもあるでしょう。最終的には自分が親権を持つ方が子供にとって良いと主張することが求められます。そのためにきちんと自己分析しなければいけません。

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もしどうしても子供の親権を取りたいならば弁護士に相談をすると良いでしょう。弁護士であれば離婚調停によって親権を取るためのサポートをしてくれます。さまざまな対策を実施してくれるのです。ただし注意点として、弁護士に依頼すれば絶対に親権を取れるというわけではありません。あくまでも親権取得をできるだけ確実にするための対策として弁護士に相談をしましょう。

弁護士弁護士に相談するとどのようなことをしてくれるのでしょうか。たとえば調停委員に対してしっかりと情報を伝えてくれます。親権を取るために何を伝えれば良いのかを弁護士は熟知しています。依頼者が親権を取るのにふさわしい人物であることをしっかりと効果的に伝えてくれるでしょう。また、依頼者に対しては親権を取るために有利となる行動をどんどん促していきます。また、不利な行動をしないように注意します。

弁護士であれば、どのような基準で親権者が決まるのかをしっかりと理解しています。そのため、弁護士に頼まないときよりも有利な行動や主張ができるようになり、親権を得られやすくなるのです。それでも親権が絶対に取れるわけではないため、そのことだけはきちんと理解しておきましょう。夫婦の両方が弁護士を雇うというケースも少なくありません。

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子供のいる夫婦の離婚では親権が話題になることが多いです。たとえ親権がなかったとしても、それによって親子関係が絶たれてしまうわけではありません。親権のない親にも扶養義務はあります。子供に会うことは可能であり、教育についても関与することができません。それでも親権を譲りたくないというケースは少なくないのです。

それでは親権とは具体的にどういったものかというと、これは未成年の子供を監護したり、養育したり、さらには財産の管理をしたり法定代理人として行動する権利や義務のことです。法律によって親権の内容はしっかりと定められています。

裁判所基本的に結婚している夫婦というのはその両方が子供に対する親権を持つことになります。しかし、離婚をする場合には共同で親権を行使することができなくなるのです。そのため、父母のいずれかを親権者として決めなければいけなくなります。協議離婚の場合はそこで親権者を定める必要があり、裁判離婚の場合には裁判所が親権者を定めてくれます。

親権には監護権があります。これは子供の近くにいて監護する権利のことです。したがって、基本的には親権を持っている親と一緒に子供が暮らすことになります。子供と一緒に暮らしたいと両方の親が思うために親権争いに発展することが多いです。続いては、弁護士に相談することについて説明します。

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離婚をする人が増えています。それにはさまざまな理由が関係しています。離婚というとどちらかが不倫や浮気をしてしまったためと想像する方がいるかもしれません。しかし、実際にはそのような理由がなくても離婚してしまう人も存在します。性格の不一致から離婚をするというのはよく聞きます。結婚をする前は一緒にやっていけば上手くいくと思っていたのに、いざ一緒に暮らしてみると想像と違っていたことがたくさんあり、結果的に離婚をするというケースが少なくないのです。

親権問題もし夫婦に子供がいないならば、比較的スムーズに離婚することができるでしょう。本人達で細かい点を決めておけば、それ以外のことは特に気にする必要がないからです。しかし、もし子供がいたら話がややこしくなってしまうでしょう。特にその子供達がまだ小さいならば、どちらが子供をこれから育てていくのかきちんと決めなければいけないためです。

離婚をして子供を連れていく側は親権を持っています。親として子供を養っていくという権利が親権であり、親権を持つ親が責任を持って子供を引き取って一緒に暮らしていくことになるのです。親権に関してはさまざまなトラブルが起きることが多いです。たとえば子供が1人しかいなくて、夫婦のそれぞれが親権を主張するというケースもあります。このような親権の問題について説明しましょう。親権問題をどのように解決すれば良いのか、そのための方法を紹介しましょう。ぜひ参考にしてください。

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